今回は福山駅前のエフピコリム閉店についてご紹介致します。

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エフピコリム福山は福山駅から約400m程西にある商業施設です。

詳細
住所:広島県福山市西町1-1-1
階数:地下2階地上9階建て
商業施設面積:30000m2
用途:商業地域
建蔽率/容積率:80/500%
敷地面積:12000m2
建築可能延床面積:60000m2
閉店時期:来年8月
歴史:
1992年福山そごうオープン
2000年そごう経営破綻に伴い閉店
土地福山市に寄贈、建物は26億円で購入
2003年福山ロッツオープン
2013年福山ロッツ閉店
2013年リム福山オープン
閉店理由:施設の老朽化が深刻でテナント誘致を含めて事業の継続が不可能と判断。

福山市は駅前再生に絡み18年度からリムの再生手法検討を加速させています。

市が検討している案は4つ
全体改修(65億円以上)
解体・売却(解体に30億円、売却額10〜15億円+公共施設の移転費用)
一部フロア閉鎖改修(40億円以下)
減築による改修(40億円)

市は費用が安い一部フロア閉鎖での改修と減築による改修を視野にいれていました。
しかし、今回来年8月の閉店が決まった為
一部フロア閉鎖での改修案がなくなりました。

これについては本年度中に方向性を示すとしています。

再開発の可能性もありますが
市が土地を売却しない限り、分譲マンションを含む大型の再開発などはほぼ不可能です。

まず市が建物を解体して、売却する必要があります。

また大型の商業施設も難しいと予想します。

例えばイオンモールを誘致した場合
周辺の道路は片道1車線なので
深刻な渋滞が発生します。

ただ立地や敷地面積、延床面積は十分なので売却すれば大型の再開発に繋がる可能性があります。

岡山市を中心にたくさんの話題を書かせて頂いております。
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