本州四国連絡高速道路会社は本州と四国を結ぶ連絡高速道路の累計経済効果が41兆円になる推計を公表しました。
また、2018年の経済効果は2.4兆円と試算されており、たった半年で瀬戸大橋の建設費用を超える見込みです。
参考に東京オリンピックの経済効果額は32兆円、大阪万博2兆円、今話題となっている東京大阪間のリニア開業時点の年間経済効果は7100億円と試算されています。
また本四架橋の部分開通以前(84年)と比べると自動車交通量は17年に約3.4倍の5万6971台となった。そして自動車貨物の量も約2.5倍の5620万トン(年間)へと大幅に増加した。
また、瀬戸中央自動車道では坂出・坂出北インターチェンジや早島IC近辺に物流拠点が集積。自転車道を備えた西瀬戸自動車道が人気のサイクリングルートとなるなど、幅広い経済効果をもたらしたと評価した。
地方建設専門紙の会
そして今年は瀬戸内国際芸術祭や岡山芸術交流などがあり瀬戸内は特に注目されています。
余談となりますが三井不動産は今後のホテル事業出店の進め方について「政令指定都市や地方都市で観光要素のある街がターゲットとなる。ただ、最近では、例えば瀬戸内界隈が海外で注目を浴びるなど、世界に映る日本の街の魅力も時々刻々と多様化してきており、そのような都市を探し出すことも重要である」としている。
皆様もぜひ瀬戸内国際芸術祭や岡山芸術交流に参加して瀬戸内の新たな魅力に触れてみてください。
岡山市を中心にたくさんの話題を書かせて頂いております。2020年3月に完成予定の四国最大級の近代四国水族館、岡山市本庁舎建て替えに伴う岡山シーガルズのアリーナ併設案やイトーヨーカドー跡地に天然温泉施設などご興味がある方は是非他の記事も見て下さい。よろしくお願い致します。