今回はイオンモール倉敷についてご紹介致します。
イオンモール倉敷は来館客数など基本的に非公開としています。しかしイオンモール倉敷は投資会社イオンリートが関与しているのでイオンリートの決算書から一部公開されています。
2018年3月〜2019年2月までのイオンモール倉敷来館客数は1200万人だったようです。またイオンモール倉敷の資産価値は197億円、不動産賃貸事業収益は年間約14億5000万円となっていました。ちなみに2017年9月〜12月の間に行った大規模リニューアル・増床は1億3200万円の投資に対して990万円の賃料増額効果があったようです。
ただし報道では約100万人増加の1300万人の来館客数を目指していたそうなので目標は未達だったようです。
そして最後に私が気になったのは来館客数の少なさです。気になって調べてみましたが数年前のデータではやはり1700万人とされていました。もしこれが本当だとすれば大幅に落ち込んでいる可能性があります。
一部報道でイオンモール岡山開業の影響で売上が400億円を下回っているとされていましたがここまで来館客数が減っているとは思いませんでした。豪雨の影響があるのかもしれませんが2017年リニューアル時の報道で1300万人を目指すとしているので豪雨前から来館客数が減少していたようです。
私も思い入れがある商業施設なので是非これからも頑張って頂きたいです。
岡山市を中心にたくさんの話題を書かせて頂いております。さんすて岡山増床に伴う大規模リニューアル、超大型再開発岡山駅東口再開発やイトーヨーカドー跡地再開発などご興味がある方は是非他の記事も見て下さい。よろしくお願い致します。
コメント
コメント一覧 (4)
買い物にでかけるそうです。問屋町、岡山一番街、西川方面にも行くみたいです。その結果イオンモール倉敷や
アリオがストローされている見たいです。
コメントありがとうございます。
私も同意見です。私自身イオンモール倉敷に行く機会が減りましたしイオンモール岡山は倉敷、姫路、四国ナンバーをよく見かけます。イオンモール倉敷が岡山と差別化しなければ状況は打開出来ないでしょう。
またアリオについても2013年度に150億円あった売上が2014年度から130億円前後まで低下しているようです。アリオについては増床リニューアルを行いさらなる集客力が欲しいところですね。
本日イオンモール岡山に行ってきました。
駐車場を眺めていたら島根、鳥取ナンバーを多数見ました。
本来の岡山市の都市規模、交通の結節点に見合うだけの商業施設が出来本来の実力が出てきたと思います。
美作道路が一部開通して鳥取県東部からも岡山に来る人が増えると思います。
コメントありがとうございます。
岡山市中心部は他県ナンバーが増えてきたように感じます。2019年にはブランチ岡山北長瀬、2020年にはさんすて岡山、2021年には杜の街づくりプロジェクトが完成する予定です。今後さらに期待したいですね。
確かに美作道路が完成すれば追い風になるかもしれませんね。
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