岡山市と倉敷市を繋ぐ国道2号線(以下岡山バイパス)の渋滞状況を国が調査すると発表しました。
対象区間は岡山市南区古新田から倉敷市新田までの約10キロの区間、この区間の平均交通量は中四国最大規模の1日9.5万台を超え慢性的な渋滞を起こしています。岡山県は2017年頃から立体化などの対策を国に強く求めていましたが、今回ようやく国が調査を開始しました。
KSBニュース
私としては日々の渋滞対策はもちろんの事、防災面で見ても岡山バイパスの整備は必須だと感じます。岡山県は関西方面、九州方面、四国方面、山陰方面の結節点となっており重要な役割を担っています。そしてその中でも特に岡山バイパスは重要な国道です。
高速道路も整備されてはいますが昨年の西日本豪雨では西日本高速道路管内の2299km、約63%が一時通行止めとなりました。今後は高速道路だけに頼るのではなく国道2号線も優先的に整備を進めるべきです。
もしも南海トラフ地震が起こった場合、本州と四国を繋ぐ神戸淡路鳴門自動車道、瀬戸中央自動車道、しまなみ街道が通行不能となれば四国への支援は大変難しくなるでしょう。
さらにその中でも神戸淡路鳴門自動車道と瀬戸中央自動車道の通行量は大変多く、神戸淡路鳴門自動車道と瀬戸中央自動車道は周囲の道路も含めて整備を行うべきだと考えます。
岡山市を中心にたくさんの話題を書かせて頂いております。2020年3月に完成予定の四国最大級の近代四国水族館、岡山市本庁舎建て替えに伴う岡山シーガルズのアリーナ併設案やイトーヨーカドー跡地に天然温泉施設などご興味がある方は是非他の記事も見て下さい。よろしくお願い致します。